「其れ恕(じょ)か」

2018.05.07 Monday

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    「子貢、問うて曰く、一言にして以て終身これを行なうべき者ありや。

    子の曰わく、其れ恕(じょ)か。己れの欲せざる所、人に施(ほどこ)すこと勿(な)かれ」

     

    生涯それだけを実行すればよい、一言があるだろうか」と弟子が尋ねたとき、

    孔子は「まあ恕だね。自分の望まないことは人にしむけないことだ。と答えました。

     

    恕とは相手の気持ちを考える、思いやりのこころ。

     

    これは7年前の今日、結婚式をあげた白山比め神社からいただきました。

    当時はあまりピンと来なくて、字面も”怒”や”怨”に似ていてなんかこわいし、

    何だ かなーと思って飾ってなかったんですが、

    最近ふと、”心の如く”と書いて”恕”なんだなと気づいたら、

    すごく大事なこと言ってるんじゃないかと思ってごそ ごそと引っぱり出し、

    カミさんに「恕なんだよ、じょ、大事なのはじょ!」とか言って「ふーん」て流されてたんですが。

     

    相手の気持ちを考えるって、簡単なようで、なかなか難しいことですよね。「

    自分がされて嫌なことは人にしない」って子どもにも言いますが、はたして大人は 実践できているのだろうか?

    幼稚園児のケンカから、果ては国家間の戦争まで、結局両方自分が正しいと思ってるから争いになるわけで、

    正しいか正しくないか で物事をみると、「正しい」の基準は人によって違うし、世代や国や環境によって様々です。

    自分が正しいと思うと喧嘩になるのは当たり前なんです。

     

    大事なのは正しいかどうかじゃなくて、こころ。

     

    相手の気持ちを想う想像力。

     

    ということに今更ながら気づきました。これからもよろしくお願いします。

     

     

     

     

     

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    2018.05.23 Wednesday

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